お紙(おかみ)
椎名亜音
両親を亡くし、若くして瓦版屋を引き継いで切り盛りしている。現代でいうと20代後半のキャリアウーマンといったところ。結婚話が舞い込むが本人は特ダネ探しに奔走の日々。明るく器量よし。


別候(べっこう)
藤堂瞬
瓦版屋の隣で商売をする刀鍛冶。お紙の幼馴染。寡黙で無口な佇まいで町娘たちに人気があるが、実は男色。


義次(よしじ)
五十嵐啓輔
呉服屋の若旦那。街で有名な人物。お紙に惚れて求婚するも相手にされない。が、めげない。スーパー爽やかイケメン町人。


お玉(おたま)
若林倫香
瓦版屋の隣の茶屋「楽座茶屋」で働く町娘。ゴシップ好きでいつもお紙の特ダネ探しに協力している。寸止の元恋人。


楽市(らくいち)
小沢和之
瓦版屋の隣の茶屋「楽座茶屋」の店主。店は繁盛しているが金にだらしない。


お末(おすえ)
Setsuko
楽市の女房。気の強い性格で、金にだらしない楽市に愛想を尽かしている。


寸止(すんどめ)
冨田浩児
材木屋で働く町人。お玉の元恋人だがお紙に一目惚れした軽薄な男。


三平太(さんぺいた)
浮谷泰史
豆腐を売り歩いている町人。お紙の幼馴染。寸止の友人。


お芳(およし)
服部美香
「楽座茶屋」に顔を出す町娘。お玉の友人。誰でも好きになるミーハー女子。


左乃宮(さのみや)
石部雄一
自称剛腕剣士。花街の用心棒。お紙が書いた記事に因縁をつけ、瓦版屋へやってきた。大事そうに持つ刀は刃先がボロボロのなまくら刀。


飛蛾(ひゅうが)
宇田川美樹
花街を取り仕切る花車(かしゃ)。左之宮の内縁の妻。左之宮と共に瓦版屋に偽の高級墨を売りつけようとしている。


新元(しんげん)
佐藤修幸
お紙の叔父。瓦版屋の店主。亡きお紙の両親に変わって日々お紙を支えているが、飛蛾達の口車にハマり、大金を脅し取られそうになる。


号蘇(ごっそ)
土屋兼久
謎の浪人剣士。誰かから追われて瓦版屋にやってきて、そのまま奥の間で籠城を始める。楚々と関係があるようだが…。


楚々(そそ)
舞川みやこ
失踪したと噂される遊女。美しく妖艶な容姿で花街の人気者。実はかなりの病みキャラ。


お咲(おさき)
河口舞華
楽市とお末の娘。今でいう中一くらいの思春期の子。夫婦仲の悪さに心を痛め、一計を案じる。


丸陳(まるちん)
樋口靖洋
旅籠町「極嵐」の町奉行。天下泰平をいいことに賄賂や花街接待などやりたい放題な小悪党。


【BUNNER】