:::: ラストシャフル :::: 劇団6番シード第23回公演 池袋演劇祭参加公演
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=早速ですが、「敏子」はどんな人ですか。

まだよく分からないんですよね。台本半分くらいですし。
いま思っているのは、私のイメージにある典型的な下町の女性かなと。困った人がいたら絶対素通りできないようなやさしくて、人情家で、涙もろい、よく笑う、そんな人かなと思っています。「男はつらいよ」のさくらさんを若く元気にした感じとか、「こち亀」の纏ちゃんをもっと普通にした感じとか、ぼんやりとイメージしていますが、ズバリこの人っていうのはないですね。他の宝川商店街のメンバーとは違って、唯一の会社勤め。派遣社員らしいです。宇田川さん演じる「律子」のサポート役みたいですし、割と常識的なのかもしれませんね。でも楽しいときはしっかり羽目を外します。飲んでるときとか笑い声が大きそう。

=今までやったことないようなキャラだと思うのですが?

そういえば、私の役には珍しく怒ったり怒鳴ったりするシーンがありませんね。お色気も皆無ですし。そう考えると「敏子」はかなり普通の女性ですね。やっぱり今までの役よりやりやすい気がします。先頭きって突っ走るというより、2番手についてマイペースで行くタイプの役なので気負いも少ないですしね。みんなとわいわいやる楽しい雰囲気のシーンが多いので、稽古も楽しくやらせてもらっています。

=今回の目標はありますか?

久間さんの作品には去年、隠れ宿公演の「傷心館の幽霊(再演)」に結構主要な役で出させていただいたのですが、そのときは本当にいっぱいいっぱいだったんです。久間さんの要求に応えられなくて、もどかしいやら悔しいやらで。たった1年ですが、あの頃よりはちょっとはマシになっていると自分を信じて、久間ワールドをしっかりお伝えしたいと思っています。あと、宝川商店街のみんなとめいっぱい仲良くしたいです。がっちりとした絆がお客様に見えたら嬉しいですね。

=最後にお客様に一言。

人情味溢れるあったかいお話しです。人が好きになれるお芝居だと思います。
これぞ6Cというこの公演、ぜひぜひ観に来てください。