:::: ラストシャフル :::: 劇団6番シード第23回公演 池袋演劇祭参加公演
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今回は本当にラストシャフルに参加出来て良かったわ。
課題が見えただけでも有意義やったな。
良い経験させてもろたみんなに感謝やおもろかったし、
やばいくらい楽しかった。
皆さんのおかげや、
ほんまにありがとう!


自分にとって一番大切なものが何なのか、改めて思い返すきっかけを掴んだ公演でした。その一つ一つが私にとってはとてもかけがえのないもの。どんな小さなことでも、それが私を作る大事な要素の一つならば、それを信じていくしかないんだな。何よりも、観に来てくださるお客様の言葉が一番心に染みるということを感じました。
また新しい一歩を踏み出すことを恐れないで進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!

 


皆様、「ラストシャフル」お楽しみいただけたでしょうか?
僕は運動神経が鈍いので、野球諸々スポーツが苦手です。
草野球チームのエース役と聞かされたときはハラハラしました。
痩せようかどうしようか悩んだぐらいです。
変な酔いどれ天使はみなさんに何か伝えることができたでしょうか?
本公演で、皆様の心の片隅に「何か心温まるもの」がそっと残ればうれしい限りです。
では、また劇場で。

 

 

イールスの背番号3番でお馴染み、ノリ役を演じました土屋です。もうネタバレですけど幽霊役だったわけで、幽霊モノを扱うとあまり縁起が良くないって噂を耳にします。まあ、縁起の字が「演技」の方だと尚更良くないんですが。とにもかくにもゴキブリとお化けが大の苦手なので、そういう話の後の階段やトイレが少々恐いわけで…本番前階段を降り待機する時に、何か不吉なモノと出く会わないといいな〜なんて思っていたんですが…。出番が終わり、舞台からはけて楽屋へ向っていたそのとき、目の前に老婦人が立って居た時はビックリしました。まぁ、老人メイクを済ませた名賀谷さんだったんですけどね。
観劇下さいました方、いつも応援して下さっている方、受付手伝って頂きました方、この度も本当にありがとうございました。
追伸。イールスダンスの振り付けを知りたい方はメール下さい。

 


本番の一日一日がたまらなくステキな一日でした。
僕は、これが欲しかったんだ。

 

 

友人、知人から”心温まるお話をありがとう。”という言葉を頂きました。
ほんの少しでも誰かの心を癒すことができるなら。
私にできること。
それがわかった公演でした。たくさんのご来場ありがとうございました!

P.S. N.Uさま 今までありがとう。
これからもどこかで6Cの活躍をみててくださいね!

 


二年振りの久間さんの脚本でした。
今迄で一番、久間さんの世界が表現されていた舞台だと思います。しかし、微妙な感情表現を求められちょっとした違いで全体の芝居が変わってしまう、とても難しい大人な芝居だったと感じました。
久間さんが、いつものみんなを出してくれれば良いと言われまして、「豆腐屋の律子」というよりも宇田川だったかなと。
でも、自分の仕事はキチンとやり遂げたと思ってますよ。
秘密ページあるよ!!

 

 

今回もたくさんのお客様にお会いできたこと、本当に嬉しく思っています。公演後声を掛けてくださったお客様、「泣きました」ってそのお言葉にこちらこそ泣いてしまいました。舞台ってお客様に「届ける」ことだと思っていましたが、「繋がる」という言葉のほうが近いのかもしれません。これからもお客様と、共演者と、スタッフと、支えてくださっている全部の人たちといっぱいいっぱい繋がっていきたい、そう思えた公演でした。
そんなみなさまに心からありがとうございました

 


6C入団初舞台。
今振り返ってみれば本当至らない点ばかりだったなぁと
しみじみと思います。
今後、それを反省点として6Cの中で戸田が成長して行ければ、
そんなふうに思います。
今回ご来場下さった皆様、支えてくれた皆様、
本当にありがとうございました!!

 

 

ピンクイールス公子をやらせていただきました木全園呼です。
沢山のお客様のご来場誠に有難うございました。
6C初舞台となりましたラストシャフルは自分と向き合わせてくれる作品でした。作品としても役者としてもスタッフとしても、この作品を通して学んだことはこれからの人生で役に立たせていきたいです。
時には厳しく、時には楽しく指導してくださる先輩方、そしてお客様方…沢山の思いやりに出会えて本当に幸せです。でも、それに決して甘んじず、これからの役者人生を送っていきたいです。

 


おじいちゃんの役をしてとても楽しかったです。

 

 

なんとか終えることができました。もうどうなることかと思ったくらい途中大ブレーキをかけたものですから。時には厳しく、そして優しく見守ってくださった皆様、ありがとうございました。「情けない」という台詞を自身に言い聞かせているときもあり、舞台に立つことを楽しめなくなった時期もあり、もうできないと思ったときもあり、自分との闘いで毎日が大変でしたが、お客様の暖かい拍手や励ましの言葉に触れ、また仲間の優しさに助けられ、この手のかかるねーさんは無事千秋楽を迎えることができました。
2年前の私なら、もっと突っ走ってもいたし、去年の私ならまた全然違うことで葛藤していたけど、いつも「走り続ける」ことだけは忘れていなかった。人間、その気持ちさえもブツッと止まってしまったとき、ものすごい孤独感や焦燥感に襲われ、自分の四方八方によじ登りきれない壁を感じることもわかったけど、今はただただ静かな気持ちでこれを書いています。「こうしなければ」「ああしなければ」という使命感よりも「ラストシャフル」で何を伝えたいかをしっかり伝えることに専念できた時、やっと思い切り深呼吸ができるようになりました。そう、そうでなければいけないことなんて、今までは普通にそう思っていたのに、それさえも忘れてしまうほど、私はいろんなことに疲れていたのだと思う。この作品を通じて、いちばん癒されたのはこの私自身かもしれません。歌を忘れたカナリヤがまた歌えるようになる日が遠くないことを信じて。自分をもっと信じて。
文代叔母さんのように気丈に明るく優しく頑張って生きていきたいと、ステージの回数を追うごとに実感しておりました。そう思わせてくれた全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 


私が芝居を始めたばかりの頃です。あるベテラン女優から「私は芝居の幕が下りて、自分の中から演じた役が抜けていくのを感じるのが好き。」という言葉を聞かされたことがあります。当時は意味がわからず、「それって逆なんじゃないか?むしろ役が入ってくるのを感じる方が気持ちいいんじゃないかなあ。」と思っていました。

公演を終え数時間、今なら少しだけその言葉の意味がわかる気がします。

稽古開始から公演を終えるまで、確かに私の中に存在した「尾早稲政伸」という人間。メチャクチャ愚かでメチャクチャ哀しい男。今、このコメントを書いている間も少しずつ自分の体から溶け出しています。「抜けていく」と言うよりも自分の中に「消化(昇華)されていく」という感じでしょうか。ひとつの役を演じることにより、自分の人生にほんの少しだけ厚みが増したような気分を味わっています。

今回、多くの方々の支えで「気持ちで演じる」ということが学べました。4年かかって、やっと踏み出せた役者としての第一歩。これからも少しずつ、着実に進んでいきたいと思います。

 

 

うーん、楽しめましたよ、今回も。千秋楽限定で必殺技もだしましたし(他の回を御覧になった方はゴメンなさい!!)。
実はこのキャスティング、7月の深空地帯さんでの客演、まさに本番の真っ只中に決まったんです。発表の日、まるで高校の合格発表を待つ中坊のように緊張しまくりのオレは、作・演出の久間氏に恐る恐る電話しました。『…ゆーすけ、おまえオッサン役な♪』電話ごしの久間のオヤジの、きっと本人にとっちゃ何気ないこの言葉が、今だに脳裏に焼き付いてはなれません。
しかしながら、国江田という役に決まったものの、国江田の台詞はいっこうに台本上に姿を現しちゃあくれませんでした。あるとき私は思いました。『もしや結局出てこないんじゃないのか!?実はかなり長めの団員総出のドッキリなんじゃないのか!?』…2日間は眠れませんでした。本番まであと二週間に迫ったとき、台本が完成しました。みんなは最終稿を始めから読みましたが、私は台詞の上の名前の部分だけを物凄いスピードでとばし見てました。生き急いだ人の如く急ぎ読みました。あまりの速さだったので、雑誌の裏側によくある速読術をやってるんじゃないかと平ちゃん(平川洋祐)に疑われました。…かなりのページをめくったその時、歴史が動いたと思いました。ついに見つけました、『国江田』の漢字3つ。一字一句を見終えたそのとき、私はこの作品の感動に打ち拉がれながら思ったんです。『久間さん、国江田さんは、まかせてくださいよ』
結果的にお客さま方には私にでき得る最大限を観て頂いたのではないかと思います。ご観劇、誠に有難うございました。

 


ラストシャフル楽しんでいただけたでしょうか?
ご来場頂いた皆様が少しでも温かい気持ちになって家路に着かれたのなら幸いです。