「オムニバス」と聞いて、真っ先に思い出すのは「世にも奇妙な物語」。誰もが一度は聞いたことのあるオープニングのあの音楽が聞こえてくると、何は無くともゾっとした気持ちになります。
いつだったか、テレビをつけるとヨキミョが放送されていました。久しぶりに、チャンネルそのままに1話目を見始めました。そしてそのまま2話目、3話目と・・・一つ一つの出演者も物語も異なります。しかし、ある一つのお題(その時は「文明の進化」とかだったかな?)に対して、それぞれのキャスト達が自分の運命に翻弄される、というのがヨキミョの基本的な流れ。それぞれは別のモノなのに、見終わると何故か一つのドラマとしてまとまっている、それがヨキミョの不思議な魅力であり、面白さだなあと思いながら、エンディングでまたあの音楽を聴いていました。同じ音楽なのに、オープニングとは違う気持ちで聴いていました。ゾっとするというより、スッとするとか、ホッとするとか。
さて、「最後の1フィート」もオムニバス。しかし、ヨキミョとは違い、ある1本の映画が軸となって3つのお話が進んで行きます。ヨキミョで言うところの「一つのお題」が、「具体的な1本の映画」なんですね。たった1本の映画でも、切り口が違えば、映画への関わり方やイメージ、想いがこんなにも違うんだなーと。でも、この3つのお話を見終わった時、一つの物語として皆様に届けばいいなあと思います。そう、ちょうど私があの日、ヨキミョを見終わった時のような気持ちで。

「映画」って単語は自分にとって、とっても深い意味に感じます。自分がこの劇団に所属した経緯を辿ると「映像」の演技を学びたい為に入団したのがきっかけです。映像と舞台の違いを語り合えば、そいつを肴に一晩は議論出来るような気がします。それくらい映像と舞台は違いがあるように私は思います。双方をご覧になった経験がある方には、違いを説明する必要はありませんよね。
映像も舞台も共通に言えることが一つあります。それは「演じる」ってことです。まぁ、それは当前の事なんですが…。現在まで様々な職業を演じてきました。高校生、庭師、カメラマン(盗撮)、ホスト、詐欺師、清掃員、スーパーの店員、して今回は「お笑い芸人」です。無論コメディー班です。私の無様な姿を見て、少しでも笑って頂ければ幸いです。


どうも、北正市役、長谷周作です。

今回は、心躍るコメディキャラ。もう、三枚目冥利に尽きます。張り切って頑張ります。

今回は映画に関わる芝居なので、僕が影響を受けた映画の話でも。

と、言っても大して映画を見ない僕が影響を受けたのは「踊る大捜査線」ですね。

何か映画だけじゃないな。まぁいいや。

特にキャストで言えばいかりや長介さんでしょうか。

ああいう、あの人がいないと話が締まらない感じがたまらない。僕も、ああなりたいんです。

今回のお芝居で僕がその場所に少しでも近づけるかは…まぁ、大きく出過ぎました。聞き逃して下さい。

とにかくやります。みなさんが楽しめるように。

えー、どうも、漫才師役の嘉山です。今回は三話のしょっぱなを飾る、チーム一話の一員です。つかみですからね、皆で頑張ってますよ。血管切れそうですよ、もう。こんな私達に是非会いに来て下さい。今回はいつもと違って間近で観られますからね。お肌の調子を整えてお待ちしております。あ、今回は(も?)そんなこと関係ない役だった…。

新人太田です。6Cに入団して初めての舞台です。嬉しい楽しいという気持ちと同じくらい、不安だったり戸惑ったり…こうして成長していくのね…。まずは第一歩!です。
第一話は、皆様に“笑い”をお届けします!お楽しみに!
芝居はもちろん、ミュージアムも楽しみにしていて下さいね。ねりまの隠れ宿で、お待ちしております。



映画とは何か縁があるなあー
映画を初めて観たのはいつやったんやろうか?忘れてもろたなあ。最近になって仕事で、映画の撮影現場に行かせてもらったりしてるけどまさか自分が被写体になったりするなんて予想もせーへんかったなあー。この作品に出会えたのもきっと何かの縁なんやろなぁー。

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先日飲み屋で好きな映画の話になりました。続々でてくる映画のタイトルになつかしいと思ったり、その人が語りっぷりでみてみたくなったり。私はコメディーとか冒険ものやヒューマン系が好きなんですけど、やはり人によって好きな映画のジャンルってあるんですよね。私はアクションとか未来系はほとんどみないですね。今話題のスターウォーズや、日本の名作寅さんシリーズとかみたことないし。
今回私が演じる、砂田瑞穂さんはフィルムコミッションという団体の代表なんですね。ぶっちゃけフィルムコミッションってなんじゃろ?って思われる方も多いと思います。私もそうでした。
簡単に言いますと、映画やドラマなど、あらゆるジャンルの撮影を地方などに誘致して、撮影隊との間に入って、現場で撮影がスムーズに行われるように様々な協力をする団体です。
そんな団体の代表をやってる人ですから、きっと色んなジャンルのたくさんの作品をみているでしょうし、本当の制作現場で一つの映画ができるまで実際に見てますから、映画一本観るにしても、私などが感じるものよりはるかに感慨深いんだろうなと思います。
なもんで、好き嫌いせずもっと色んな映画もみてみようかな、なんて思う今日この頃です。



うんちゃ、お楽しみに。

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一遍の映画を巡る三つのストーリー。
とうことで映画。わたし大好きです。

今回作・演出のトムさん同様、実は映画監督になりたかったりします。

では、映画にまつわる私の小話をひとつ・・・
と言いたい所ですが、特に何もありません。

映画はビデオで観る派ですので出会いが×。

いつかきっと皆さんに、映画にまつわる私のロマンチックな話でも。


どうも。好きな映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズです。椎名です。

前回のおばちゃん役から打って変わって、今回は若い役です。
第一回隠れ宿公演でのメイド服に続いて今回また制服着用致します。
椎名亜音コスプレ隠れ宿!乞うご期待!
……あたしはどこにいくんだろう……。

「ねりまの隠れ宿公演」初体験ですが、日々稽古場が劇場になっていくのを見ていると楽しみでしょうがないです☆
その反面、3度目の舞台でこんな大役をいただき不安もいっぱいです。しかし今回は3話のオムニバスなので演出家との稽古はいつもの三分の一しかなく、あとは自主稽古の時間を有効に使わなくてはいけないということもあり、時間は自分で作る物なんだと実感しています。目に見えないものだけに大事にしようと思ってもなかなか上手くいかないです‥‥‥。でも目に見えないからこそ大事なものなのかもしれませんね。この「最後の1フィート」を見て、目に見えない何かを思い出していただけたら嬉しく思います!



映画とは何か縁があるなあー
映画を初めて観たのはいつやったんやろうか?忘れてもろたなあ。最近になって仕事で、映画の撮影現場に行かせてもらったりしてるけどまさか自分が被写体になったりするなんて予想もせーへんかったなあー。この作品に出会えたのもきっと何かの縁なんやろなぁー。

 

<注:2役のためコメントは同じです。>

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