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音声ガイド

小劇場の限られた空間で、一人でも多くの方に6番シードのお芝居をより快適な環境でお楽しみいただきたい、という思いでスタートさせた、バリアフリーサポート。
2003年に開始して以来、たくさんのご意見を頂き、ここまで続けてまいりましたが、ようやく今公演より、新たなサポートの一つとして「音声ガイド」を導入する事になりました。
約15名のお客様が利用され、貴重なご意見も頂きましたので、ここに紹介させていただきます。

◆音声ガイドとは◆
舞台袖に設けられた、副音声ブース。ここからお芝居と同時進行で音声ガイドをお届けしました。
今回、音声ガイドを担当したのは新人の2人。
内山誠(=写真・「桐の林」)と須藤大輔(「ラストシャフル」)です。
音声ガイドの台本は全て彼らの手によるもの。
初の試みと言うことで、2人も試行錯誤を繰り返しながらとなりましたが稽古中、何度もリハーサルを行い、演出家他、様々な意見を取り入れながら完成させました。

舞台の様子は、音響・照明ブースに据えられたビデオからの映像が中継でモニターに送られてきます。
モニターで芝居の進行を観ながら、ガイドを進めていきました。
舞台は「生もの」ですので、日毎に少しずつ変わることもありますが、このモニターにより、突然のアクシデントにも対応できるようになっています。

開場から開演までの間は、舞台説明・役者本人の声によるキャスト紹介などを数回に分けて行いました。
お客様が副音声を聞くためのラジオ。
中には、「自分が使い慣れた物を」と、ご自分が普段使っているラジオをお持ちになったお客様もいらっしゃいました。
ノイズ問題等、まだまだ解決すべき課題はたくさんありますが、今後もより一層の改善を目指し、続けて行きたいと思います。


◆お客様の声◆
●とても良かった。音声ガイドがなかったら、全く別の舞台になっていたと思う。
●ノイズが少なくて聞き取りやすかった。声も良かった。初めてにしては上出来だと思います。
●視線や表情の説明も入っていたので、とても助かった。
●服装や色、照明の説明の補足があるともっといいと思う。
●客入れ中に音楽を流しっぱなしにしてほしい。それによって、ボリュームの調節が出来る。

この他にも、皆様から貴重なご意見を頂きました。
次回以降の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

また、音声ガイドにご興味がある他団体様には、可能な限り協力させていただきたいと思っておりますので、是非ご連絡ください。

6番シードでは、音声ガイドについてのご意見・情報をお待ちしております。お気軽にこちらまでご連絡ください。


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