:::: ラストシャフル :::: 劇団6番シード第23回公演 池袋演劇祭参加公演
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=今回は役柄が、草野球チームの一員ということで、つっちーは元々野球好きなんですよね?その辺に思い入れとかありますか?


僕ね、野球選手とサッカー選手のスタイルの違いって結構気にしてるんですよ。サッカー選手はスタイルもユニフォームとかもかっこいいじゃないですか?野球選手のスポーツ体型はなんかお腹が出てるイメージがあるんですよね。なんで僕は、イチローとか新庄みたいにスタイルの良くて、マスクは(高橋)良伸に近づきたいなあ(笑)みたいに思ってます。

=ノリも商店街のドラ息子なんですよね?何屋さん?

食品店って言われてるんですけど、多分、下町のコンビニみたいなところじゃないかなあ。

=ノリの人物像は?

基本的には下町・江戸っ子風情の子供のような人で。平さん(平川)演じるセイさんに似てるところがあるんじゃないですかね?これは久間さんから聞いたんですけど、清さんに比べれば常識があって、でもやっぱりバリバリの江戸っ子感があるらしいんですよ。なんで、僕としては基本的なキャラ作りとしては、ヤンキーというか、下町っぽいなあアイツ、みたいなところで固めていければなあと思ってます。

=そのセイさん演じる平川君と、もう一人の周作(長谷)とは同じ草野球チームのメンバーなんですよね。3人のバランスはどうですか?

そうですね、ある役を争ってた時に、平さんと夜中まで平日稽古に付き合ってもらったりしていて、先輩だし、役者として慕う部分とかすごくあるんですよ。周作は、芝居歴は周作の方が長いのかもしんないですけど、6C的な芝居に携わった年数で言えば僕のほうが先輩なんで、芝居の細かいところとか、いろいろアドバイスしたりしてるんですけど、基本的には6Cでの3人の実際の縦関係っていうと固いですけど、そういう関係が、いい意味で芝居に生かせてるかなみたいに思ってます。

=最後にお客様にメッセージをお願いします。

今年になってから役者の他にも「制作」という形で、劇団を裏方で支えるというか、運営の方にも携わってるんですね。で、お客様としては「芝居が良ければ良かった」と思うこともあると思うんですけど、そういう表の部分だけじゃなくて、やっぱり裏方の仕事というか、スムーズな対応とかできればね、制作から良かったって思ってもらいたいし。中身も幸せ、わたしも幸せ、貴方も幸せ、みたいなね。人を楽しませることができれば、自分も幸せだと思えるじゃないですか?だから、そういう部分まで気を使ってやっていきたいですね。