:::: ラストシャフル :::: 劇団6番シード第23回公演 池袋演劇祭参加公演
ストーリー
キャスト
スタッフ
チケット
スケジュール
マップ
バリアフリー
 
インタビュー
シンクロ企画 『Hisama X』
キャストインタビュー 『カタリバ』
特集! 大道具製作
池袋演劇祭CM大会
チラシ
 
トップ
 
 

=久間さんの作品は昨年の隠れ宿公演「傷心館の幽霊(再)」以来ですが、それと比較して今回はいかがですか?

どちらの役も年齢は同じくらいで、おじさんです。多分もうおじさんでしか使ってくれないんじゃないかな(笑)。ま、キャラが結構違うんで、楽しんでやってますね。あと、出番が遅いんですよ。「傷心館の幽霊(再)」でも遅かったんですけど、今回は更に遅い。後半キャラだなって実感しています。ストーリー上大切な役だと言われているので、緊張しています。

=その大切な役をネタバレにならない程度に紹介していただけますか?

えーっと、難しいですねえ。えっと、おじさんで、ヒゲをはやしてる…そうそう、このヒゲは実は重要だったって事を今日の新着台本で知りました。だからキャスティングされたんだと思います(笑)。作品自体はハートウォーミングなんですが、僕の役はもしかしたらその中のダークな部分なのかなって。

=出番が遅いということで気をつけているところはありますか?

後半キャラは緊張しますね。僕は稽古場の雰囲気を結構大事に思っているんですよ。出番がないときもできるだけ稽古場にいて、作品の空気を感じ取れるようにこころがけました。でも、みんなが出来上がっている時期に、自分はやっと作り始めるっているのはやっぱり緊張しますね。
でもがんばります!追いつきますよぉ!!

=今公演の目標は?

リアルな目標でいいのかな。えっと、まず「キャスト落ちしない」。これはですね、とにかくなんでもいいからキャラクターとしての武器を作ろうと。僕は基礎がまだまだなんですが、それはおいおいつくるとして、今回は6Cの中でのポジションをつくりたかったですね。そういう意味で今回のキャスティングは気合をいれてました。例えば最初の読みとかはすごく気合入れましたね。スタートダッシュで逃げ切ったろって思って。そしたら自分の役の発表が早かったんで、よっしゃ、逃げ切ったって思いました。で、蓋を開けたら発表は早いけど出番は遅い。あれ?なんだよって(笑)。ま、とにかく今回は6Cの中で居場所を見つけようっていうのが目標でした。それが出来たかどうか分かるのは公演が終わってからですけどね。とにかく他の人はヒゲをはやすなって言いたいです(笑)。

=浅田さんは役者であり舞台監督でもありますが、今回のセットはいかがですか?

今までアメリカの牢屋とか50年前の酒場とか、普通の人にはなじみの薄い設定だったんです。だから、これなんだって言っちゃえば勝ちなんですよ。ある意味抽象的にも作れた。アメリカの牢屋はこういうレンガなんだよ!とかね。でも今回は現代劇でリアルさがかなり重要になりますので、そのへんで苦労しています。演出家も本物の家をイメージしているらしくて、大手建設メーカーのHPをみて研究しています。お金もかかりますしね。美術チーム、頑張ってますよ。セットのほうもぜひ楽しみにしていてください。

=特に観て欲しいところはありますか?大掛かりなものとか。

今回エレベータがありますね。いま仕掛けに苦労しています。ある意味あまりじっくり見て欲しくないかも、逆に(笑)。優しい目でみてください。

=最後に一言。

えーみなさまに良い作品を届けられるようにがんばって…普通だな(笑)。
えっと、楽しみにしていてください!!