用語集

◆交渉人

立てこもり事件において、犯人との交渉にあたる。
その周りをベテラン捜査官、犯罪心理学者がサポートし適切な対処方法を探っていく。

◆特殊捜査班(SIT=Special Investigation Team)

SATという言葉はきいたことがあるだろうが、各都道府県警察の刑事部捜査一課には特殊捜査班が組織されSIT(Special Investigation Team)と呼ばれている。この特殊捜査班のうち1係と2係が誘拐や人質事件などを担当している。
特殊班の指揮は、警視である管理官が執り、その下に各係長が置かれている。係長の階級は警部である。女性隊員もおり、SATと比較すると年齢構成が高いようだ。 この物語の中では設楽率いる部隊がそれにあたる。

警視庁特殊急襲部隊(SAT)

特殊警備隊のなかでも、警視庁の第六機動隊や大阪府警や千葉県警などの機動隊の部隊にはテロ対策の任務が与えられている。この部隊が、特殊急襲部隊(SAT)と呼ばれる対テロ特殊部隊である。


海上保安本部特殊警備隊(SST)

1966年(平成8年)5月、関西空港海上警備救難部所属の空港警備隊と海上保安庁プルトニウム海上輸送対策室所属の特殊部隊(名称不明)が統合されて、大阪特殊警備基地(総勢42名)として発足。


ヒトナナマルマル(17:00)

時間の呼び方である。12時の場合はヒトフタマルマル。
方角の呼び方も12時の方角(北)、3時(東)など、様々ある。(注:軍隊によっては違う呼び方もある。)


プロファイリング
過去の犯罪のデータベースを基に,犯人の動機や行動パターンを推理し,犯人像を割り出す方法。アメリカで発達。

●マルタイ

対象者。この物語では、犯人を指す。


●マルヒ

犯人。


●マルヒト

人質。


●特殊音響閃光弾(とくしゅおんきょうせんこうだん)

通称、特音。
強烈なせん光と大音響などで近くにいる人間を数秒間、無抵抗状態にする特殊兵器。