「日本の海賊」という、知られてない訳じゃないけど
あまりメジャーではない人達を15周年記念公演の作品舞台に選びました。
その昔、日本のどこかの海で縦横無尽に疾走していたであろう名も無き海賊の物語。
この「名も無き○○」というのが私は好きで現代劇でも時代劇でもコメディでも
シリアスでも「名も無き人達がちょっと面白いことをやる、ちょっといいことをする」
というあたりのドラマをこれまでも描いてきたのかと思います。
スケールはデカクテ派手なエンターテイメントにしようと目論んでいますが、
結局はそこを一番大事にしたいのかな、とも思います。
1992年に旗揚げした６番シードも今年で15周年を迎えることができました。
理屈抜きに楽しめる「名も無き馬鹿な海賊達の物語」を総力上げてお贈り致します。
心からの感謝を込めて。