松本陽一-ラビナス役
失禁して失神とか、片腕壊疽とか、腹をナイフで刺されるとか、改心したとたん絞殺とか、心温まるはずの6Cの芝居の中で、何故か私はそういう役回りを請け負っているようです。今作もその例に漏れず、ひざまずいて命乞いという情けない姿で出番を終えたのでした。次回も期待してください。
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藤本卓-モキ役
演じることが気持ちがよい。
今公演中一度だけ演じることが「楽しい」ではなく「気持ちい」事がありました。
それはモキが泣いたり、叫んだりとか日常であまり出来ないことをやってくれたからだったと単純に結論づけることもできますが、それだけではなかったように思います。出番が終わり袖にはけてくる度に立っていられずその場にへたり込む。なんか、危ない奴のような気もしますが、実際に味わったのだからこればかりはどうしようもない。
なんか、味わってはいけない禁断の果実のようなもので、でも、知ってしまったからにはもう一度あれを味わいたくてまだまだ役者は止められそうにありません。
聞くところによると演劇によってストレスを発散するという『癒し』の方法が実際の存在し、実践されているそうです。そうすると、今公演で自分は癒されていたんでしょうか?
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福井信介-僧役
体力、精神力は限界でした。でも、もっと続けていたい。もっと長い間この舞台に立っていたい。そう願っている自分もいました。ホントにもうゲッソリだったけど・・。いや、もとからやせてるけどね。それでもゲッソリ。でも本当に楽しかった。みんなありがとう!そしてケンジさん。素敵なアドリブをありがとう!覚えてろ。私は今回が初舞台だったんですが、もうクセになりそう。いや、なっちゃいました。早く次のがやりたいの。
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山田康弘-僧役
私にとって2回目の舞台であり、公演の片づけの日が6Cにお世話になってちょうど1年目でした。自分の1年の成長を(あまりしてないようですが)出せたような気がした公演でした。
そして、これから先の1年後自分はどうなりたいかということを自分のなかに見たような気がします。
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