公演便り

2000年7月25日 by 尾崎 実夏

 いよいよ今日は小屋入り。今までテンションをあげて稽古してきたけれど、さらにみんなの気持ちが引き締まる。今まで具体的な姿を見せなかった大道具が舞台に組み立てられ”おーーー”というどよめきがおきる。役者の心が”やるぜやるぜ俺はやるぜ”と叫んでいる瞬間である。
 音響や照明のセッティングを終えると、それぞれのチェックが始まる。音響オペの担当の私としては「チョーキンチョー」(語尾あげる)の時である。
 転換稽古でトチッたらどうしよう。もう頭の中はそればっかし。
”うおー! めざせノーミス!!” やったるで〜
 6Cファイトオーッ!!


2000年7月26日 by 藤本 卓

小屋入り二日目。
この日は前日には大道具関係及び照明機材の吊し(セッティングの事)は終わっているので後は光、音のタイミングを計る『転換稽古』が残るのみ。
高田馬場で吉牛を食べてから築地へと乗り込んだのが午前10寺。
それからアップには入り、そのまま『転換稽古』へ。
転換稽古と言っても実際に舞台に立ち、衣装を着て、小道具を使い、セリフを言う。
つまり、光と音が優先される物の、それは普段の稽古と変わりがない物であると言うことだ。
小屋で迎える最後の稽古に朝の11時から夜の5時までほぼ休み無くぶっ通して、その後にゲネへと突入。
ゲネとは『ゲネプロ』の略で、実際の舞台と同じ物をやるという物だ。ただ一点違いがあるとすればお客さんがいないと言う点だけ。
それが7時に始まって9時終了。
おおざっぱに言ってそんな流れの一日でした。
さて、明日はいよいよ本番。
一体どんな物語が待っていますことやら。


2000年7月27日 by 附田 泉
本番初日

 ついにMUKAIYAIMA・トラブルマスターズの初日です。戦いの火蓋はついにきっておとされました。誰もが心待ちにし、そしてまた緊張の日でもあります。いっぱいいっぱい稽古をして、そして小屋入りからも仕込みなど厳しいスケジュールでしたが、セット、音響、照明など、すべて準備は整いました。後は役者にかかっています。でも決してあせらず、お客さんも役者も楽しめるような舞台になればいいなと思います。でも一つ心配が、、台風上陸?△×!○


2000年7月27日 by あづさ
 何においても,初日と言うのは気合が入るものです。かく言う私も朝からちょっぴり目覚めが良かったりして,なんだか爽快な気分で劇場にやってきました。泣き出しそうな空だけど,心は晴れやかです。
 和やかさの中にある芝居の厳しさ,緊張の中にある演じることの喜び。他では味わうことのできない素敵な時間がまたやってきた!そんな気持ちです。  今回は受付も担当するということで,笑顔で劇場から出て来るお客様達の顔が見られることも、楽しみの一つになりそうです。
 始まりましたね。私達の「青春」。


2000年7月28日 by 宇田川 美樹


公演2日目。
午前7時炊き出し担当の私はメインの一品「からあげ君」を作成し10時ぎりぎりに劇場入り。
今日はマチネがB班、ソワレがA班のスケジュール。ダブルキャストは今回が初めてなので自分が出演しない回は受付を任されるんですがもう初日から「私にはむいていない」と確信しました。いつも使わない頭をフル回転させるのでもう大変です。もうくたくたです。
ダブルキャストA班宇田姫がお届けいたしました。


2000年7月28日 by 宇佐木 彩加


公演2日目の今日は、朝から稽古です。
初めて劇団と言うものに入り、初舞台をいきなり迎えた私には、何もかもが初めてのことで驚く事ばかりですが、公演が始まってからも、より良い作品にするために演出を変えたり、ダメだしをしたりって言うのは驚きの1つです。
そして、昼の回は姫子として、夜の回は受付嬢としてがんばりました。どちらも今日は動揺しまくってました(笑)。
・・・そして、みんなと舞台の上から客席に向かって朝の発声をしている時に、ふと・・・でも、とても強く感じた事があります。
それは、舞台をおりたくないという事。
これから、きっと・・・絶対、色んな事が私を待っていると思います。でも、今日感じた「舞台に立ち続けたい」という気持。これだけは忘れたくないと思いました。もし、忘れてしまうほどに苦しい事があっても、きっと、必ず思い出せるように、強く強くその思いをにぎりしめました。絶対に、離さないように。だから、もう、逃げたりしちゃダメよ(笑)。


2000年7月29日 by 加藤 祐子


残す所あとわずかとなりました。
肇の母でいられるのもあと明日の一日のみ。
泣いて笑ってもあと明日一日のみ。
でも自分の中に生まれた肇との思いでの数々は、幕が下りた後もずっと生き続けるだろう。肇の母として、裏キャラの女として、6Cのメンバーとして明日一日を名いっぱい楽しみたい。


2000年7月30日 by 松本 陽一


富沢

松本




富沢
松本


富沢
松本

富沢
松本
富沢
松本
富沢
「いやあ、今日は二人とも体力的につらかったねぇ」
「稽古の段階から、出番多くて休みなしだったけど、本番になってこんなにきついとは思わなかった。オイラ、3日目の朝、体が動かなかったんもん。謙二さんは腰が曲げられなくなってたし」
「楽日は、気力だけで乗り切ったね」
「でも、おかげでいい舞台になってと思うよ。カーテンコールで盛り上がって舞台で使った帽子客席に投げちゃった」
「あれ、俺のだよ」
「でも、反省かとかで基礎体力が足りないとかもう年だとか言われるんだろうな」
「もう今は先の事は考えない。とりあえずビール」
「そう、ビール」
「ビール」
「ビール」
「ビール」
「ビール」
以下、打ち上げ会場で合唱が続く