◆��木順巨＆青山杉子によるおまけレポート◆

さて、６Ｃメンバーのみならず、ラストシャフル客演陣もレポートに参加してくださいました。 稽古の合間を縫って、順巨さんと杉子さん（推定平均年齢･･･秘密）が「桐の林〜」の通し稽古へ。 「是非、お客さんの目線でレポートしてください！」という宮岡の無謀なお願いに、笑顔で答えてくださったお二人。という事で生まれた、順巨＆杉子の「桐レポート」です。 杉子 昨年11月『かりすま』に続いて、客演の《DS1》青山杉子です。 今回は懐かしい昭和の匂い漂う【[東京タワー]ズ】がレポートいたします。では昭和のアイドル西条秀樹似の相方の登場です！ 順巨 さっ！西条秀樹！？いやー、やはり昭和ですねー！ どうも！６Ｃ初参加の《演劇ユニット日の丸エンジン》の高木順巨と申します。 杉子 あら、意外に謙虚ですね！ 順巨 いやいや、そのうちバレますから、最初の内はこのくらいで・・・（笑） 杉子 実は私『桐の林で、二十日鼠を殺すには』の台本を読んだこともなければ、以前観たことも無いのですが、全体の印象は？ 順巨 そうですねー。僕は台本は読んでましたが、実際の通しを観たのは今日が初めてで（久間さん的にはまだできてないから観て欲しくはなさそうだったが）率直な感想は『ラストシャフル』とは全然違う雰囲気だなー、と思いました。シリアスで、『桐の林で、二十日鼠を殺すには』と『ラストシャフル』は陰と陽。対照的な作品ですね。やはり久間さんの処女作ということもあり、それぞれの役が丁寧に描かれているって印象ですね。 逆に僕からも質問です？杉子さんは台本も読んでない状態で前半を御覧になってましたが、内容が分からず観た印象はどうでしたか？ 杉子 コレ言っていいのかな？ 通しは前半しか観てないのですが、意外と早いタイミングで、博士の○の部分がわかったので、ちょっと驚きました。（ねたバレのため、伏せさせていただきました）もっと引っ張るかと思ったので… 登場人物は、順巨さんが仰有る通りにみんな魅力的ですね。順巨さんがやるとしたら演じたい役ありますか？ 順巨 敷島という役です。なんだか謎を説いて正体をあばいて行く役なんですが、やっててもドキドキしそうです。 そしてこの『桐の林で、二十日鼠を殺すには』の見所ですが、信じる者、騙す者、親子愛、尽くす愛、そして救われる愛、なんとも言えない人間の深い部分を描いている作品になっているのではないでしょうか？ 実は最近二つの作品に共通点があることに気付きました。そしてその共通点が切っ掛けで生死が関わり、方や・・・方や・・・と話が進んでいくんです。 これは二作品を観ないと分からないんです。だからとにかく両方観ればいいじゃん！（笑）ダブルチケットがお得だよー(^_^)/ 因みに『ラストシャフル』は人情味溢れて心暖まる、一度観たらもう一度観たくなるような作品になっています。そちらも何卒宜しくお願いしますm(__)m 杉子さんにも何か最後に見所をお聞きしたいですが、いかがでしょう？ 杉子 『桐の林で、二十日鼠を殺すには』は、役者陣のシリアス演技に謎解きのラストまで、引き込まれること間違いなし！下手な2時間サスペンスより面白い！ 桐に囲まれた館であなたも…ふふふ 『ラストシャフル』は、明るい劇団員さんと客演【[東京タワー]ズ】で楽しんで下さい。でも最後は…本番をお楽しみに！！ 私は両方を観ていると最近起こった事件を思い出します。 愛情のかけ方って難しいですね！ Ｗチケットでの見方をもう一つ 舞台装置は同じものを使います。 どこがどう変わるのか美術さんの腕の見せどころです。 ぜひお楽しみに。 順巨 レポーターは【[東京タワー]ズ】がお送り致しました。 それでは劇場でお会い致しましょう。