◆W出演者に聞く、久間勝彦の秘密◆
さて、今回のHISAMAXは2作品上演なのですが、演出は久間氏一人だけ。
ラストシャフルと桐の林は別々に稽古しているため、それぞれの稽古場の様子を知りません。
が、実は「両作品出演」のスパイ的(?)存在が5人もいるのです。
ということで、その5人がそれぞれの作品の久間さんの様子をこっそりレポート。

まずは、桐の林でメインキャストとして出演する平川洋祐

今日も今日とて演出に励んでいる久間氏。かたや「桐」では渋い顔、一瞬の隙も許さない厳しい駄目だし。かたや「ラストシャフル」では共に踊り(軽いネタばれ)ジェスチャーと笑顔の駄目だし!桐は厳しく、ラストシャフルは愉快に!二つの血、二つの顔をもつ演出家、ヒサマカツヒコ!齢五十の自称若手演出家は今日もゆく!追記、久間サン桐ノトキ鬼ノヨウナ顔デノ演出ハ少ナメデ・・・が、がんばるぞー!

さすがは桐でメインを張る男・平川洋祐。
桐の時の久間氏の様子の方が気になるようですね。
心の叫びも垣間見えます(笑)。
お次は、太田真由美の証言。

桐の時はA型カンペキ演出、ラストの時はB型楽しみ演出

AB型の久間氏らしい違い、と言えますね。
3人目は、両作品で太田と同じシーンに出演する矢口愛奈

違い@:ラストシャフルは基本「笑顔」で演出。桐は基本「真面目顔」で演出。

違いA:台本にはない、役者がやる様々なことに対して、ラストシャフルは「苦笑い」。桐は「真剣にダメ」と言う。

違いB:ラストシャフルは後ろに寄り掛かりながらリラックスモード。桐は前傾姿勢になって戦闘モード。

※以上の中に一部私の勝手なイメージが含まれている為、事実と異なる場合があります。

なるほど。細かいところまで見てますね。
4人目は、宮岡あづさ。あ、ワタシです。

桐は「納豆」的。
ラストは「冷し中華」的。

伝わりますか、この感じ?
正にいい得ているのではないかと自画自賛。
そして最後は、両作品で重要な役回りを演じる、妹尾伸一。

どっちも一緒じゃー

そうですか。

そうですよね。
同じ人間ですものね。
久間氏の違いは、「作品のカラーの違い」ってことでしょうか。

詰まるところ、


久間勝彦はいつでも本気だ!!!


と言う事ですね。