過去をリポート



実はこの「ラストシャフル」、今回は再演になるのです。初演が上演されたのは2004年9月!
もう2年以上も前の事になるんですね。
さて、ではその頃のお話を少々教えていただきましょうか。
いったい初演はどんな雰囲気だったのか。
当時出演していた宇田川さん、平川さん、よろしくお願いしまーーーーーーーす!


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池袋演劇祭に初めて参加して賞を頂いた作品です。
主人公二人は出ずっぱりの役なのでクタクタだったのを覚えています。
特に小沢和之は当時新発売の「ペプチド」200円相当を毎日の様に飲み稽古してましたね。
本人曰く「これ飲むと身体がらくなんですよ・・・」と。私も飲みましたけど、影響
されて、特にあまりいうほどじゃなかったですね。思い込みってすごいね。
台詞覚えの悪い小沢さんがみんなも驚くほどのスピードで台詞を入れていたのにはビックリしました。
やればできるじゃない、かずさん・・・。と思いましたね。当時、土屋と小沢がキャスト争いをしていて結果小沢が恭平役になったんですが、今回は土屋が恭平ですからね前回をみているだ
けに稽古を見ていてもとても楽しいですよ。
この作品でかかすことのできない商店街の野球チーム「イールス」の面々も前回よりある意?!バージョンアップしてますね。何がって??!・・・うーん、全体的に丸い。体系とか顔とか・・・。
えっとそんなことは置いといてですね、前回よりもパワフルで人情味溢れるイールスですね。
すばらしくいい結束力でこの作品を盛り上げていると思います。
前回は私と附田と戸田、平川、土屋などがイールスだったのですが、各々が前に前にだったので・・・今回のイールスはある意
味バランスが良くてみていてこっちが笑顔になってしまいます。

ラストシャフルは現代に生きている私たちが考えなくてはいけない問題や現代に生きている私たちが忘れかけている大切な物を感じさせてくれる作品だなぁと台本を読み返して思いました。

やっぱりラストシーンは、涙なしではみられません!

宇田川でした。


やってきましたね、再演ラストシャフル。
今回のキャストオーディション本読みの時、方々から懐かしいの叫び声が。
僕も、相当懐かしかったです。魚屋さんセイさんでしたから。
実は・・・野球が大の苦手なんです。(野球関係者の方すみません)なのに、野球チーム宝川イールスのエース金子清次を演ってました。
今考えると、物凄い面子で初演はやってたんだなと(笑)
稽古始まった当初は、台本が書きあがっていなかったので最後まで配られた時、驚愕してしまいました。ふふふ。秘密です。
今回初めて、他の人がやっているイールスを観て、久間さんが初演の時に言ってましたっけ。
「イールス=6Cだから」って、そんな感じ。そして、「イールスが主役だから」ってこんなことも。
ほうほう、なるほど納得!新生イールスをよろしくお願いいたします!
さて、僕的見所は「オープニングの冷蔵庫」「イールス登場」「キャッチボール」なんです。
あ、あと「新イールスダンス」と「ラストグローブ」にも注目かな。
お、単語ならべても何を言ってるのか全くわからないと思うのですが。いいんです。はい、いい話なんです。泣くと思います。
是非、劇場で確かめて、そして驚いていただければと切に願います!!

あ、あとフローリングは滑るので舞台上で靴下の方は気をつけてね(笑)

平川でした。


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お二人とも有り難う御座いました!!
皆様新生「ラストシャフル」をよろしく!!