1月24日(土)・25日(日)

皆さん、新年明けましておめでとうございます。もう二月ですが。昨年は沢山のお客様にご来場頂きまして、今年もがんばっていかんとアカンナーという訳でこたつで丸くなっている所存であります。
現在は、次回公演「ギブミー・テンエン〜昭和29年のクリスマス〜」の台本執筆に追われる日々・・・に早くなりたいなあと焦っている資料準備の時間でありまして、その間メンバー達は、若手を中心に「6C冬道場」なる企画を発動させております。これは「ギブミー・テンエン(以下ギブテン)」でエキストラ出演をしていただける人を募集しようという時に生まれた企画で、6番シードに短期間の体験入団をしていただいて、一緒に楽しんでいこう、といった趣旨の企画です。

撃たれるって、こんな感じ?

「なんじゃこりゃー!」

 その前に、エキストラって何やねん、って人もいるでしょう。映画とかテレビならともかく舞台でエキストラとは何ぞや。この作品は昭和29年の貧民街の酒場が舞台です。ここにその街で暮らす人達や、それをくいものにするヤクザの皆さん、そしてその酒場をねぐらとする娼婦など、様々な人種が登場します。そんな様々な人々を演じて頂こうというのがエキストラ出演です。中には、本当に映画のエキストラみたいに、端っこで見えるか見えないかみたいな人もいれば、セリフがいくつかあって銃で撃たれて死ぬ人なんかもいるでしょう。えーぶっちゃけた話、まだそういうシーンの台本が書かれていないので(1/24現在)あんまり滅多なことが言えないのです、ごめんなさい。とにかく、ちょっとだけでも興味のある方、めちゃくちゃ興味のある方、撃たれて死にたい方、などの参加をお待ちしております。
その一環で「冬道場」という企画をやってる訳でありまして、名前の「道場!」という響きほど厳しくはありません。まずはメンバーと一緒に稽古して、10分程度の短編を作ってみようじゃないか、というものです。途中に私の講義(?)なんかも入っているらしい。
「露世代」の僕たち

のびのび大きく育ちました

  実は過去に、「露の見た夢」という作品で同じような募集をかけたことがあります。その時やってきたのが、妹尾伸一や田中寿一といった「露世代」と呼ばれる連中です。妹尾は田舎ヤンキーが場所間違えてやってきたのかと思ったし、田中はあまりの礼儀のなさに何度キレかけたか分かりません。そんな彼らの最初がエキストラ募集だったというのが面白いものです。
冬道場に来れる方来れない方、昭和29年が好きな方嫌いな方、ちょっとでも興味がありましたらご連絡ください。
一緒にお芝居をつくってみませんか。